2019.09.21

すべてが空虚な夜。

 

目の前に歌詞が流れている。

それよりも歌いたくなってしまっているのはきっと本当のことを表していた。

 

明らかに不幸は不幸で幸福ではないということが私にとって真実だった。やっぱり私は人の気持ちになれない。

上手くいかない人生の話や大体的な話なんかよりどうでもいい日常の会話をしたかった。

こんな無邪気な青春などはもう終わってしまっていて、どこまで行っても孤独で一人だ。

 

痛いほどの孤独を背負い深夜3時の道を一人で歩いて帰った。